スマホの使い過ぎで太る?
今やスマホのない生活は考えられないほど、浸透しましたね。今日はスマホの害とその対策を紹介したいと思います。
アメリカのハーバード大学の研究で、子供がスマホを1日1.5時間以上使うと肥満になるリスクが2倍になることが明らかになっています。例えばiPhoneの場合、スクリーンタイムを確認すると、殆どの人が、1日に1.5時間以上使っているそうです。
9~12歳の子供たち2まん4800人の統計データを使用し、全員のスマホ、タブレット、パソコン、ゲーム機の使用状況を調べたうえで、1人1人の食事のライフスタイルを検証しました。
その結果、スマホやタブレットを1日1.5時間以上使っている子供について、次のことが判りました。
・1日1.5時間以上使っていない子供に比べて、砂糖入りのジュースを3倍のむ。
・週の運動時間が60分以下になり、睡眠時間も減少する。
・野菜や果物を食べなくなるが、お菓子を食べる量は増える。
昔から、テレビを見すぎている子供は肥満になりやすいという研究がありましたが、それに近い話かと思います。
ただ、パソコンやスマホから出ているブルーライトが睡眠ホルモンを阻害し、脳に異常を与え、食欲がおかしくなるのではないかと考えることができます。これは、大人にも言えることだと思います。
スマホのやりすぎで、スマホ首、眼精疲労、肩こり、睡眠障害、頭痛など、色々な不調が出てきそうですね。
スマホの使用時間には十分注意しましょう!