elly20160628400123-3470209【1】前の晩に翌日の服を選び、荷物の支度をすること

 「ネクタイにファイル、財布はどこだ?」が、ストレスいっぱいの1日の最初の闘いであるというあなた。寝る前に、翌日に着るシャツを用意すれば、時間に余裕ができることで、精神的にゆとりある朝を迎える事ができるでしょう。私は実際就寝前に支度を済ませておきます。朝はなるべくゆったりとした気持ちで過ごしたいですからね♬

2】コンパクトな“やることリスト”を作る

 “やることリスト”を作る際の問題は、最終的にリストが長くなりすぎてしまうこと。リストが長いのなら、1日で達成できる1〜3つの作業をピックアップして、毎朝新しいリストを作ると良いでしょう。それが、ストレス軽減の近道です。 

【3】遅刻しない

 出勤や会議、その他のイベントに対して、通常よりも10分間早く行動をしましょう。そうすれば、「遅刻」というストレスの主な原因をすぐさま取り除くことができるでしょう。
 この実践を楽にするために、自分の時計を進ませる人もいます。その場合は、あなたのコンピューター上の時計も調節することをお忘れなく。  

【4】仕事と家の境界線をはっきり設定する

 仕事場でタイムカードを使用している人がほとんどいないことから、先人のような“9時出勤5時退勤”の厳密な就労時間を真似するのはおそらく非現実的と言えるでしょう。 だからこそいまの時代は、“いつでも対応可能”という、ワーク・マーターになる強迫観念に駆られるのです。
 例えば、退社後1時間は、仕事の電話もメールも受け付けないと決定しましょう。また、朝にも同じルールを設定し、仕事を始める1時間前は、電話もメールも受け付けないようにするのです。こういった“ギャップ”を作ることは、いわゆる“仕事場での問題”に大きな違いを生むことはできないかもしれませんが、あなたのストレス軽減レベルに大きな変化を生むことができるでしょう。 

【5】整理整頓をする

 生まれつき、きれい好きな人がいる(もしかしたら、少し神経質なほどに)一方で、散らかっていても、大した問題ではないという人もいます。 仮にあなたが後者のグループに属すると思っても、自分のデスク回りを片付けて整理整頓をしてみれば、どれほどあなたの心が落ち着き、気持ちがクリアになり、ストレス解消になるのかということに驚くでしょう。
 単純なアドバイスは、毎日オフィスを出る前の5分間でもいいから時間を割いて、机の上を整理整頓することです。そうすれば、翌朝出社したときにすっきりとした気持ちで、1日をスタートさせることができるでしょうから。

【6】30分間のリラックタイムを設ける

  例えば読書やジョギング、数独、ヨガ、ペインティング、料理、ヘッドフォンで音楽を聴くなど、様々なアクティビティが含まれます。
 基本的にあなたの気持ちを集中させ、自分の注意を惹きつけるものなら何でもよいのです。あなたが能動的に楽しめる何かを見つけましょう。そして、1日の中で何にも邪魔されないあなたの時間として、確保するのです(これはつまり、スマホをチェックしないことを意味しています)。

【7】深呼吸はストレス軽減に効果的 

 それが会社近くの公園であろうと、鍵をかけた静かなトイレの個室であろうと、じっと静止して、できるだけ長くゆっくりと深呼吸しましょう。これが、ストレス軽減が期待できるのです。
 この効果を立証する研究レポートもいくつもあるほど、生理学的効果は期待大なのです。自分の体を落ち着かせることができれば、次に、思考も次第に活性かすることでしょう。物事は、それくらいシンプルなのです。 

 この中から一つでも、自分にもできそうなことがあれば、是非実践してください。自分の健康は、自分で守っていくしかないのですから。