2014年に調査機関が行った結果によれば、20〜40代のビジネスマンの約3割が腰痛持ちであると発表されています。しかもその腰痛は3ヶ月以上に渡って続いており、全体の8割が「かなり辛い」「辛い」と訴えているのです。ところが、何処かしら受診している人は僅か1割強に留まっています。その理由で最も多いのが「我慢できる」で46%です。次に多いのが「お金がかかる」41%「面倒だから」36%。腰痛が放置されている実態が伺えます。

 こうした働き方が社会にダメージを与えかね無い事は、しっかりと意識して頂きたいです。痛みを抱えながら仕事をしていては、仕事の効率が下がっている危険性があります。また、慢性的な腰痛の原因は、心理的なストレスが大きいと考えられていて、ストレスと向き合いながら、整体でケアしていく必要を感じます。