献血に行く
献血には、全血献血、成分献血があります。全血献血には400mL献血と200mL献血があり、血液中の全ての成分を献血します。
一方、成分献血には血小板成分献血と血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。成分採血は身体への負担も比較的軽く、多くの血漿や血小板を献血できる特徴があります。実際400mL献血に比べ、疲労感というか、ダメージは低く、日常生活への負担度も低いように個人的には感じます。(あくまで個人の感想です)
献血も、来ればみんなが出来る訳ではありません。献血当日の体調がよくない場合には、献血される方の安全を考慮して、献血を断られる場合があります。また、過度の空腹や睡眠不足であると思われる場合、体調を考慮して献血を断られる場合があります。内服していても特に支障のない薬は、ビタミン剤およびごく一般的な胃腸薬などの類。それ以外は病気の種類や薬の種類によって献血を断られる場合があります。また、外用薬、坐薬、点眼または点鼻薬でも、その内容により献血できない場合がありますが、その判断は医師が行います。
いつもは成分献血をお願いしていますが、時間の関係上今回は、400mL献血となりました。ただ、こちらは、成分が休憩含めて約90分かかるのに対して、数10分で終わります。時間のない方は、400mL献血の方がいいかもしれません。