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梅雨時期になると体調が悪くなる人が増えますが、あるアンケート調査によると、3人に1人が梅雨時期に体調不良の経験があり、特に50代女性の7割が梅雨の体調不良の経験があるという結果になったそうです。
症状として最も多いのが頭痛で、次いで倦怠感、疲れ、寝不足の順でした。

梅雨時期は湿度が高く、湿度が高いと、体内の水分が汗や尿として外に排出できずに体内に留まってしまいます。その結果、体内の消化吸収と水分代謝がうまくできなくなり、消化不良が起こりやすく、むくみやすくなります。
また、梅雨の時期には気圧の低いことが多く、自律神経が乱れて副交感神経が優位となりやすく、だるさや眠気を感じてしまいます。
更に、活動量が普段より減ってしまうため、血のめぐりが悪くなりやすく、オフイスでのエアコン使用もあり、肩こりや冷えなどの症状も起こりやすくなります。

梅雨だる解消法1.朝に太陽の光を浴びる

朝に太陽の光を浴びると、セロトニンが分泌され体内時計がリセットされます。すると、活動モードへとスムーズに切り替えられます。太陽の光を浴びる為に、朝はカーテンを開けて光を浴びるようにしましょう。
ラジオ体操など軽い運動もおすすめです。

梅雨だる解消法2.カリウムを摂取

むくみの解消には、体の余分な塩分(ナトリウム)とともに水分を排出してくれる「カリウム」を摂るようにしましょう。カリウムはきゅうりやズッキーニ、大根、アボカド、バナナなど野菜や大根に多く含まれています。
サラダなどの生で食べる他に暖かくして食べるのがおすすめです。

梅雨だる解消法3.整体+ストレッチ

この時期は、どうしても血流が滞りがちになります。ここは、プロの力を借りて、しっかりメンテナンスを受けるようにしましょう。その上で仕事中も意識して、こまめに肩甲骨を動かすように腕をゆっくりと回したり、ストレッチを行うようにすると、血のめぐりが良くなります。体には「温めポイント」がいくつかあり、腰回り・ふともも・二の腕の裏側・膝の裏側など、大きな筋肉や血管が密集している部位を温めると体全体を効率的に温めることができます。
ホットタオル等でじんわりと温め、エアコン対策もしましょう。