出産後の体の悩み「腰痛」の原因、知って居ますか?改善法・予防法を知って腰痛知らず!
子育て中はなにかにつけて、抱っこをしたりおんぶをする機会が増えますよね。
その姿勢で家事や買い物をこなすママたちは、日々体力勝負です。本当に大変だと思います。お疲れ様です。
知らず知らずのうちに体に負担がかかってしまい、「腰を痛めてしまった」というママは結構いらっしゃると思います。
そこで今回は、子育て中の「腰痛」の原因と改善法・予防法をご紹介します。
とっくに痛い人も、そろそろ危ない自覚がある人も、できることは早速今日からスタートして、腰痛を解消しましょう!
既に痛い!子育て中の腰痛の原因と改善法
子育て中はおんぶや抱っこ、子どもの目線に合わせて中腰になることが多いため、腰に負担がかかる姿勢ばかり取らざるを得ません。
ただ、子育て中のママが腰痛になりやすい原因は、それ以外にもいくつかあります。
まずは既に痛みがある方に向けて、腰痛になりやすい原因と改善方法をお伝えします。
原因1:腰や背中の筋肉の緊張
腰痛が起こる原因として、腰や背中の筋肉の緊張が挙げられます。
前述した通り、子育て中は腰や背中の筋肉を使う機会が多く、筋肉への負担が増加します。
それが継続すると疲労が蓄積し、筋肉が緊張状態となって血行不良を引き起こします。
具体的には、筋肉の中で痛みを引き起こす物質が出来て、結果として腰痛が引き起こされるのです。
改善法1:腰回りをほぐす
筋肉の緊張による腰痛は、筋肉をほぐす行動をすることで改善できます。
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38℃位のぬるめの湯船にゆっくり浸かる
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温かい飲み物を飲んで体を温める
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こまめにストレッチ運動をする
身体を温めれば血の巡りが良くなり、筋肉の緊張を緩和できます。
またストレッチも血行促進に有効です。
体をたくさん使った日こそ、入念にストレッチすることで、腰痛予防だけではなく疲労回復が期待出来ます。
軽い運動後、入浴後などは、既に体が温まっているためストレッチ効果も高く、やるにはおすすめのタイミングです。
原因2:骨盤の歪み
「出産後は骨盤が歪む」とよく聞きますよね。
女性はもともと男性よりも骨盤が広がった構造で、産後はホルモンの影響でさらに骨盤が開き易いです。
骨盤が開いた状態が続くと、やはり腰に負担がかかり、腰痛を引き起こしやすくなります。
改善法2:産後の骨盤ケア
産後はすぐに子育てが始まるため、ママたちは骨盤ケアがおろそかになりがちです。
しかし、出産で開いてしまった骨盤のまま、子どもをおんぶや抱っこしていると、当然腰を痛めやすくなります。
意識して、骨盤をしっかり引き締めてあげましょう。
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骨盤ベルトを利用する
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整体に通う
骨盤ベルトは、骨盤を開かせたくないという方におすすめ。
整体に通うなどプロの力を借りる場合は、通いやすい場所にある、評判のいい整体院やサロンを選びましょう。