今日は横になった際に、手軽にできるストレッチを紹介します。まず、肩甲骨を動かさずに体幹のブレを防ぎながら肩関節をストレッチ。前に縮みがちな体幹部の柔軟性を整えていく。肩関節のストレッチ

1. あお向けでひざを立て、こぶし1個分あける。手は下向きで体に沿わせ、骨盤を床から平行にして、お腹を薄くへこませる。

2. お腹を締めて息を吸いながら、両腕を肩幅にキープしたまま頭の上に上げる。肩甲骨と肋骨を床にしっかりつけ、体幹を安定させながら、息を吐いて腕を戻す。5~8回繰り返す。

【NG】肋骨が浮いて腰が反ると、体幹が安定せず力が入らない。単に腕を 上げるのでなく、肩甲骨を安定させて動かさないことを意識してください。寝ながらストレッチ最大の魅力として挙げられるのは、トレーニング初心者でも続けやすいという点。ベッドやストレッチマットなどにリラックスした状態から行えるので、体が硬いという男性でも少しずつ丁寧に筋肉をほぐしていけます。逆に立って行うストレッチは、やや負荷が高い種目が多いため、3日坊主になりがちです。

普段から運動やストレッチを全く行わないという方は、まずは寝ながらストレッチで体の基礎を作ることから始めてみると良いでしょう。