仕事で出張が続き、腰痛がでる。

 今回は腰痛に対しての施術の一例を取り上げていきます。毎朝、起き上がるときに腰が痛い。体が冷えると腰が痛む。繰り返す腰痛に苦しむ日本人は、およそ3000万人ともいわれている。まさに国民病だが、なぜこれほど多くの人が苦しみ続けているのか。その理由は、慢性的な腰痛の実に85%が、「原因不明」だからだ(厚生労働省調べ)。

ただ、一概に腰痛といっても色々な種類がございます。

ぎっくり腰のように痛みがとても強く動くことすら辛いもの。ヘルニアなどの痺れが出ているもの。

または、普段の長時間の座り姿勢などからくる、重だるさに近いような痛みまで様々あります。

今回は、仕事での腰痛。デスクワークによる座る時間が長いことによる腰痛の症例をまとめてみました。

初診時の症状・状態87e952755ce8f1dd383eda6d1c434d48-2820727

・飛行機や新幹線による長時間移動で座っていることが多い。

・腰のはり、背中の重だるさを常に感じるようになってしまった。

・仕事の終わり終盤には、腰痛が気になってしまう事が多い。

 

施術者が実際に腰の状態を触らせていただくと、背中~臀部までの筋肉はかなり硬くなっていました。

施術内容

①長時間かけて固まってしまった筋肉をしっかりとほぐして、血流を改善させることから始めました。

②前回までの筋肉の硬さによる問題のほかに、腰椎(腰の背骨)や骨盤などの骨・関節の動きまでしっかりと整える施術をしていきました。筋肉を緩めた後に仕上げに骨盤調整で歪みなどを整えます。

長距離主張の前には、身体がリラックスして力が抜けて座っているような感覚にまで持っていけるようになり、安心してお仕事に行って頂くことができました。

腰痛の原因となってしまった状態の解説

今回は仕事での出張による腰痛の症例でしたが、普段のデスクワークによる慢性的なストレス・疲労や夏休み、お盆休み、年末年始のような連休での旅行シーズンのあとに、今回のような症状の方が増えます。

※それから、ぎっくり腰の方もかなり増えるように感じます!!

身体が急に痛みを出すことはかなり稀だと思います。もともとの生活や動作に繰り返しにより、日々ストレスや疲労をためてしまった結果として、痛みが何時おきてしまってもおかしくない状態になっていることが原因と考えています。日頃から時間を見つけて、定期的なボディケアが快適な日常生活を送るには、大事になりますね。ボディケアを取り入れたいとお考えのあなたは、こちらをクリックしてください。