歩数より歩き方の質を変える

新緑の公園を歩く男女カップル 歩く時間や歩数は実はさほど重要ではなく、歩き方を変えると、どんどん体が変わり始めます。そして、大きな食事制限をすることもなくです。

今使えていない筋肉を目覚めさせ、筋肉量を増やせばバランスもよくなり代謝も上がりお尻も上がります。それを習慣付けることで、どんなに飲んでも食べてもきちんと消費できる体に変わっていきます。

 私たちの体には200以上の骨があり、それを動かす骨格筋や内臓筋などを合わせると、600以上の筋肉があります。これらすべての筋肉が少しずつ自分自分の役目を全うするように目覚めれば、体全体でエネルギーを作りだすことになり、代謝は上がります。そう、大事なのは、基礎代謝を上げることなのです。基礎代謝とは、心臓などの臓器を動かしたり呼吸するときなど生命維持のために使うエネルギーの事で、寝ていても消費するもの。せっせと運動するより、この基礎代謝を上げたほうが、無理なく、太りにくくなるのです。基礎代謝を上げるコツですが、すぐに始められることとして「呼吸」と「歩く」、この2つについてポイントをお伝えします。

【呼吸法のポイント】

1)新鮮な空気をたくさん体に入れるためにはまずは息を吐き切ることが大切です。肩の力を抜いて「ハア〜」と声に出して全部吐き出します
2)次に鼻から5秒程度吸います。胸に風船が入っていてそれを大きく膨らませるように吸います
3)今度は口笛を吹くように口を尖らせて「ふう〜」とゆっくりじっくり10秒以上かけてもうこれ以上吐けないというくらい吐き切ります。体全体の筋肉を緩ませ風船の空気が徐々に抜けていくようなイメージで行ってください

※猫背で固めた肋骨は肺の膨らみを制御してしまうので、息を吸う時は両手を広げて少し後ろに広げます。

この肋骨を広げる時に肋間筋といって、肋骨と肋骨の間にある筋肉を伸ばしたり縮めたりすることも筋力アップにつながります。また横隔膜をしっかりと動かすことによって内臓への刺激を促し、自分で腸もみをする効果も期待できます。また猫背改善のためにも肋骨の柔軟な動きは大切です。今度は、正しい歩き方のポイントです。

【正しく歩くポイント】

1)自分の前に幅20センチの平均台の上を歩くイメージで足を運びます。だいたいご自分の靴1足分の幅からはみ出さないように足を出していくといいでしょう。正面に姿見など鏡を置いて鏡に向かって歩くと足がちゃんと運べているか確認できます。

2)後ろから前に出す足は親指の付け根で蹴り出すようにします。そうすることでお尻や太ももの後ろ側の筋肉もちゃんと使える歩き方になっていきます。

3)肩甲骨を動かすように腕は後ろに振りましょう

普段の歩き方を改善し、健康な体を作る。

肩甲骨と肩甲骨の間にはダイエットスイッチと呼ばれる場所があり、両方の肩甲骨がちゃんと動くことで体全体の脂肪を燃焼させやすくなります

歩き出す前に呼吸をして、肋骨を丸めないような姿勢を作り、その背中の角度を保って歩いてみてください。体温が上がる感覚や、指先まで血液が巡っているイメージを持ちながら歩くと、さらに効果が上がり、基礎代謝がよくなっていくことでしょう。

ジムに行かないと健康な体は手に入らないというのは思い込みです。普段の道のりを、正しい呼吸法と、正しい姿勢できれいに歩けば、健康で引き締まった体を手に入れることは十分にできるのです。

はじめは意識することが大切ですが、毎日続けていると無意識にできるようになります。歩くだけで筋トレをしてしまう体になれば ジムに行かなくても日常の動きの中で健康な体は作れるのです。
コロナウィルスに負けない体環境を整えるには、規則正しい生活と、適度な運動も大事ですね♪
参考:ウォーキング協会