今日はストレッチで深い筋膜の層や、関節や腱、靭帯など身体の深部にある組織に働きかけます。今日はストレッチポーズをご紹介します。
お尻まわりの筋肉や股関節、腰など骨盤まわり全体にアプローチしていきます。
お尻の筋肉が過緊張になっていると、うまく筋肉がはたらかず、骨盤のゆがみや血流の悪さの一因につながっていきます。頑張らないでなるべく力みを抜いた状態で感覚を感じてみてください。伸ばす、ではなくじんわりと身体が伸びていくのを待ちましょう。

下半身に重心を置いたまま上半身を左右に移動してみると、左右のお尻の筋肉のこわばりに違いがあるのが感じられると思います。感じられなければそのまま左右、感じられた場合は時にこわばりを感じた方をもう一回行ってみてください。筋肉の過緊張を緩めてお尻をふわふわに、バランスのよい骨盤まわりを培っていきましょう。
ポーズのやり方
①両足をまっすぐに伸ばして座ります。そして両膝を立てて膝を横にダイヤモンドのような形になるように倒します。足裏のポジションは、上半身を前に倒した時におでこの下にあるくらいの場所が目安です。
②吐くタイミングで、ゆっくりと上半身を重力に委ねるように前に倒します。背中の筋肉を緩ませて心地よい刺激を感じたら、2分間ポーズを保持します。
③そのまま手や腕を右に歩かせて上半身を右に移動して左のお尻の伸びを感じながら1分間、反対側も同様に行います。※こわばりの左右差を感じた場合はこわばりが強い方をもう1分間行います。
④背骨ひとつひとつ積み上げるようなイメージで丁寧に上半身を起こします。片脚ずつ脚を伸ばしてポーズから抜けた後のからだの反応、余韻を数呼吸じっくりと味わいましょう。
毎日の習慣にストレッチde美尻を取り入れて下さいね。
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